当社のこれからの大きな課題の一つに「苗を増やす」事があります。苗を増やす方法としては新たに苗を購入する・
挿し木・接ぎ木などがあります。挿し木は根が付く確率が低く特にアルバローズは多くても20%ほどと聞いております。
昨年「挿し木」をして発根したものは決して多くはありませんが一年間ポットの中で育成をして冬を越しました。
そこから今年も新しい「芽」が発芽してきました。これらは雪が溶けて5月の上旬位に路地に植栽します。今年は花はつけないと思いますがもし、花がついても開花させずに蕾のうちに摘んでしまいます。そうして栄養を枝や葉に沢山行き渡らせて「苗」を大きく成長させます。本格的に花をつけるのは再来年からですね。今年も挿し木作業をしています。今年はどのくらい発根するか・・・。
「バラを育てる」事は奥深い・・・つくづくそして改めて思いながらの作業です。