2018/07/18 17:36
今年の北見の7月は雨が降り続き、気温も低く青空は数えるほどです。
日本列島を襲った記録的な大雨による被害は想像を絶するような惨状で合わせて猛暑に襲われ只々一日も早い復興を祈るばかりです。
当地の大雨・長雨による被害はニュースにこそなりませんが7月にこのような気候はやはり記録に残るものだと思います。
圃場近くの水田・麦畑・玉ねぎ・かぼちゃ・豆・とうきびなどは全て成長が遅く実入りも悪く不作です。
市内の「さくらんぼ」果樹園もこの雨で「実割れ」をおこし甘みも少なく昨年比の30%程度しか収穫が出来ないそうです。
弊社の抽出作業も折り返しに入りました。6月にはたくさんの蕾をつけて開花を待っていた「アルバローズ」・・・
降り続く雨に打たれ蕾は見るも無残な姿になり又追い打ちをかけるように雨に当たり開花する事のないおびただしい蕾を見るたびに
心が折れそうになります。雨の中の作業は確かに厳しいですがやはり咲く事が出来ずに劣化していく蕾を見るのが一番つらくストレスにな
ります。
まさかこのようなストレスに見舞われるとは・・・これらの蕾が皆元気で開花してくれたらどれだけの抽出をする事が出来たかと
思うと悔しい気持ちでいっぱいです。それでも毎日元気に咲いてくれる花の美しさとアルバローズの香りに癒されることも大きいです。
お陰様で今年は摘みこぼしはほとんどなく開花したものはほぼすべて摘んでいます。お陰様で抽出も順調です。何より今年の「花摘み
スタッフ」は70馬力・80馬力の強力パワーの素敵な女性が3名。とっても楽しく仕事をしております。
あの激しい雨の中の作業も「笑い」に変えてくれることが救われます。
さあ、ラストまで全力で頑張ります。
アッ、久しぶりに青空が見えて来ました!青空が見えると気持ちも上がる⤴ワ(*^^)v
明日も頑張ろうっと!!