2018/09/10 14:55
9月6日未明に発生した「胆振東部地震」震度7の揺れが北海道に大きな爪痕を残しました。
死亡者40名、土砂崩れ・液状化など大きな被害が北海道を襲いました。
道内全戸での停電は大きな混乱を起こしました。
今年の北海道は7月の長雨・低温そして猛暑と続き台風21号の大きな被害、今回の地震と自然災害に見舞われました。
停電は同じ市内でも復旧は地域により様々で早いところは6日の夜中から、遅いところでは7日の夜でした。
コンビニ・スーパー・家電量販店・ドラッグストアーetcには食料品や水そして何よりも電池を求めて多くの人が並びました。
ガソリンスタンドにも何百メートルとガソリン補給の車が並んでいました。
お陰様で「水・ガス」には支障がありませんでしたし、食料品も多少ストックや買い置きしているものがありましたので
「食べる事」には不自由はしませんでした。6日の日没は午後5時55分、それまでは少し心の余裕もありましたが
日が沈んだ途端一気に「真っ暗」。携帯も接続が遅かったり、サービスを中止中だったり、充電出来ていなくて使えなかったり・・・
懐中電灯とラジオが頼みの綱でした。外はには懐中電灯を持って見回りか散策か結構な人が歩いていたり、車のライトが明り取りになって
いたり・・・いかに現代社会が電気に頼っているのか身を以て知らされました。
本州のお取引様、友人、知人から心配を頂きメールや電話を頂きましたが中々ゆっくりと状況をお話しできなく申し訳ございませんでした
た。それでも当地はほぼ正常の日常が戻っております。コンビニやスーパーの商品は充実してはおりませんが日一日と商品の棚に
陳列されてきました。今回改めて自然の力の大きさを感じづにはいられませんでした。私達人間は自然の恵みの下暮らしていること
自然に抗って生きていくことの「罪の大きさ」想像力を持って自然との共生をしっかりと考えていかなくてはなりません。
道内では厚真町はもとよりまだまだ日常が戻っていない市町村があり困難な生活を送られていられる方々へ何が出来るのか・・
災害のたびに考えます・・
「ブラック・アウト」の夜空には星がキラキラと輝き「あまの川」がくっきりと見えました。