早いもので10月も今日は10日です。
あんなに暑かった今年の夏もいつの間にか過ぎ去り、山の木々が色鮮やかになってきました。
朝夕すっかり寒くなり時には「暖」が恋しい日もあります。
もうすぐ長い冬がやってきます。気が付いたら1ケ月もブログの更新をしていませんでした。
なんだかんだと野暮用や来客に追われ一日があっという間に過ぎてしまいます。
コロナで始まりコロナで終わる・・・世の中は何となく「コロナ慣れ」してきたように感じますが
まだまだ油断はできなく相変わらず地元に籠り事務所と圃場と家のトライアングル行動です。
見たい映画もあるのですが・・・いつ、どうやって行こうかなんて考えているうちに終わっちゃうよ ̄~( ;∀;)
さて、毎年7月末近く、花摘みが終わるころになるとバラの葉の裏に画像のような虫がつきます。
黄緑で蛍光色のような色が鮮やか。目鼻が見当たらない。なんか宇宙からやってきたようなそんな形。
夜中に見ると蛍光色で圃場が光っているのではないか・・・って思うような「虫」です。
でも誰も名前を知らない、よそにはいないのか?今年も葉の裏にピタッとくっつき中々動かずひたすら
葉の柔らかいところを食べて気が付いたら葉は芯のみになっています。
色々調べた結果・・正体がわかりました!
「ウスムラサキイガラ」の幼虫でした。「ウスムラサキイガラ」というくらいなので「蛾」です。
成虫はウスムラサキというより茶色に近く羽は透明感があって透けています。
とても危険な虫で、触るとかゆみや痛みに襲われるそうです。
作業中は作業手袋をはめているので直接触ることはありませんが・・・
殺虫剤を散布するとすぐいなくなるそうですが・・・
農薬を使用しない弊社の圃場では大変困ったちゃんです。
あと駆除する方法は、見つけたら捕って集めて処理するしかないとか・・・
弊社の圃場には色々なものが登場しますが、それも農薬を使用していないからと自分に言い聞かせて・・
そう考えるとやっぱり農薬は怖いです。
大変ですが、一つ々の作業に手をかけて慈しんで・・・
そしてそれを継続です。
今年は、コロナ禍に見舞われ何となくすべての調子が例年と異なり、そんな時は
早めに作業を切り上げ静かに過ごすこともいいかな・・・って思ったりしています。
まだまだ終息が見えないコロナ・・・
今年はどんな「冬」が来るのか?
皆さんご自愛ください・・・